予防接種 ☆5歳未満(5歳の誕生日前日まで)の方

☆ヒブ(Hib)ワクチン
横浜市在住の方で、対象年齢の方は当院で無料接種できます。
生後2か月から接種できます。標準的なスケジュール(生後2〜6ヵ月で接種を開始した場合)では、4-8週間隔で3回、3回目の約1年後に4回目を接種します。

☆小児用肺炎球菌ワクチン
７価肺炎球菌結合型ワクチン(9歳以下の小児を対象)

■2〜6ヶ月齢で接種を開始した場合
初回：27日間以上間隔で3回接種、3回目の接種は12ヵ月齢未満までに完了する。
追加：3回目の接種から60日以上の間隔をあけて、12〜15ヵ月齢の間に行う。

■7〜11ヶ月齢で接種を開始した場合
初回：27日間以上間隔で2回接種する。
追加：2回目の接種から60日以上の間隔をあけて、12ヵ月齢以降に行う。

■12〜23ヶ月齢で接種を開始した場合
60日以上の間隔をあけて、計2回接種する。

■24ヶ月齢〜9歳で接種を開始した場合
1回のみ接種する。

ヒブ(Hiｂ)・肺炎球菌とは？

・ヒブ(Hiｂ)
ヒブ（ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型：Hib）によって引き起こされる感染症です。ヒブ(Hib)が鼻やのどから入って、脳を包む髄膜、のどの奥の喉頭蓋、肺などに炎症をおこします。
早期の症状は発熱くらいで、血液検査をしてもかぜと区別できないことが多いため、診断が遅くなることがあります。

・肺炎球菌
肺炎球菌は免疫のはたらきが十分でない、乳幼児や高齢者に様々な病気を引き起こす菌です。
肺炎球菌によって起こる主な病気には、肺炎、気管支炎等の呼吸器感染症や副鼻腔炎、中耳炎、髄膜炎、菌血症などがあります。
ワクチンにより、病気をあらかじめ予防することが大切になってきています。

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