予防接種 ☆小学校6年生〜高校1年生　女性の方

子宮頸がんワクチンは、現在お勧めしていません。

☆子宮頸がんワクチン
子宮頸がんワクチンは、腕の筋肉に注射します。
1〜2回の接種では十分な抗体ができないので、半年の間に3回の接種が必要です。また、ワクチンの種類によって接種時期に違いがありますので、必ず1回目に接種したワクチンと同様のものを2回目、3回目も接種します。

子宮頸がんとは？
子宮の入り口付近、子宮頸部にできるがんを子宮頸がんといいます。
子宮頸がんの原因は、ほぼ100％がヒトパピローマウイルス（HPV）というウイルスの感染であることが明らかになっています。
HPVは100種以上のタイプが存在しますが、その中で子宮頚がんの原因になるとされる発がん性HPVは約15種類ほど存在します。
子宮頸がんの原因である発がん性HPVは、皮膚と皮膚（粘膜）の接触によって感染するウイルスで、多くの場合、性交渉によって感染すると考えられています。HPVは、すべての女性の約80％が一生に一度は感染していると報告があるほどとてもありふれたウイルスです。

子宮頸がんはワクチンの接種とともに、定期的な検診をすることで予防可能といわれています。

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