予防接種

☆インフルエンザ

インフルエンザワクチン：年によってワクチンの型が変更になることがあります。
流行シーズン前に抗体を作りたいですね。10〜11月ごろの接種がおすすめです。
インフルエンザワクチンは、13歳未満は原則として、2〜4週間の間隔をおいて2回接種します。

インフルエンザとは？
インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。
普通の風邪よりも発症後、急激に症状が悪化します。インフルエンザに感染すると1〜5日の潜伏期間の後、38℃以上の高熱や筋肉痛などの全身症状が現れます。
健康な人であれば、その症状が3〜7日間続いた後、症状改善に向かいます。
気管支炎や肺炎を併発しやすく、脳炎や心不全になる場合もあります。

ヒトに感染するインフルエンザウイルスには、A型・B型・C型の3つがあります。現在流行の中心となっているのはA型とB型です。
A型は症状が重篤になる傾向があります。また感染力が強いため、大流行（パンデミック）を起こしやすく、2009年に世界中で流行したいわゆる「新型インフルエンザ」もA型インフルエンザです。B型はA型よりも症状が比較的軽く、限られた地域で流行するケースが見られます。

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