予防接種

☆肺炎球菌

肺炎球菌ワクチン
2歳以上で、肺炎球菌疾患にかかるリスクが高い人、および高齢者を対象としたワクチンは23価肺炎球菌多糖体ワクチンを接種します。

※23価肺炎球菌多糖体ワクチン
(2歳以上で肺炎球菌による重い疾患にかかる危険が高い以下のような方)
・高齢者 ・脾臓の摘出手術を受けた人(保険適用あり)
・鎌状赤血球疾患、その他脾臓機能不全である人
・心疾患・呼吸器疾患の慢性疾患、腎不全、肝機能障害、糖尿病、慢性髄液漏等の基礎疾患がある人
・免疫抑制の治療を予定されている人(治療まで14日以上余裕のある人)

※個人差がありますが、1回の接種で5年以上の効果が期待できます。

肺炎球菌とは？
肺炎球菌は免疫のはたらきが十分でない、乳幼児や高齢者に様々な病気を引き起こす菌です。
肺炎球菌によって起こる主な病気には、肺炎、気管支炎等の呼吸器感染症や副鼻腔炎、中耳炎、髄膜炎、菌血症などがあります。
ワクチンにより、病気をあらかじめ予防することが大切になってきています。

1. 　

---